一戸建てや土地、マンションなどの不動産を売却する場合、不動産会社に仲介を依頼することが一般的なのですが、その売却を依頼する不動産会社は、どんな方法で決めればいいのでしょうか?
売却する不動産の仲介をどこに依頼するかは、不動産を売買する際に最も重要な選択になると思います。
今回、私たちは、築15年の住宅を希望していた価格で売却することができました。
それが叶ったのは、仲介を依頼した不動産会社さんのお陰だと思っています。
その不動産会社に、仲介を依頼することになった流れを書きたいと思います。
住宅を希望価格で売却できた!私たちの最強は優秀で優良な不動産会社に出会えたことでした!
家や土地を売却するときの査定には、不動産会社に直接依頼する方法と、一括査定サイトを利用する方法があります。
最近では、一括査定サイトを利用する人が増えているようなので、私たちも一括査定サイトを利用したのですが、住んでいた所が田舎で不動産会社が数件しかない事もあってか、少し離れた町の不動産会社からの回答が1件あっただけでした。
それもかなり低い査定で、もしこちらに依頼していたら実際より300万も少ない価格で売却する結果になっていたと思います。
最終的に売却の依頼をお願いしたのは、売却する家を購入する際(15年前)、土地の購入でお世話になった地元の不動産会社でした。
一括査定サイトを通してではなく、直接出向いて査定依頼をしたので、一括査定が行う「簡易査定」ではなく、より正確な結果が出る「訪問査定」をお願いすることになりました。
訪問査定は売却する不動産を実際に隅々まで見た上での査定なので、簡易査定よりも正確な価格を提示してもらえます。
売主は、その提示された価格を参考にして売却希望額を決めます。
私たちが査定を依頼した不動産会社は、対応がとても迅速で査定結果についても、不動産会社によって査定額にかなりのバラツキがあるからとの理由で、最低額と最高額の2パターンの査定結果を提示してくれました。
査定結果について、提示の仕方や内容の説明がわかりやすかったことと、売却の方法がとても良心的だと感じたので、安心して仲介を依頼することに決めました。
売却価格を決める際には、適切なアドバイスと「最初は少し強気の価格設定でも大丈夫な物件ですよ」との意見も頂けたので、査定結果を参考にした希望価格に、値引き交渉があった場合の値引き分も乗せた価格を設定しました。
結果的には、値引き交渉なしでの嬉しい売却となったことに感謝したのと、優秀で優良な不動産会社に出会えたことが、満足できる結果につながったと感じています。