昨夜、モモタが顎に炎症を起こしていて、その部分が赤くブツブツとなっているのを見つけました。
ようすを観察していると、、炎症が出ている部分を足でひっかいています。痒いのでしょうか?
そして翌朝、顎の所の炎症の赤さが増して、毛が抜けて症状が悪化していました。
ということで、嫌がって抵抗するモモタくんを連れて病院に行ってきました。
先生の診察では、顎の所にある皮脂を分泌する皮脂腺にできたブツブツで、それをひっかいて細菌が入って炎症を起こしているということでした。
皮膚を採って顕微鏡で見た結果、ダニはないので他の猫への感染は大丈夫とのことで一安心です。
飲み薬でようすを見ることになり、7日分のお薬をもらってきました。
来週、もう一度診察があります。
飲み薬を嫌がって抵抗する猫くんと格闘!
炎症を治すために病院でもらったお薬を飲ませることに…
何となく危険を感じている顔…
ウチに来た時から下痢やら皮膚炎と、何かと病院と仲良しのモモタくん…最近は危険な状態を察知できるのか…
それでも、私にガバッと捕まってしまうのです。
無理やり飲まされる薬の嫌さを記憶にしっかりインプットしてしまったらしく、目も口もギュッと閉じて前足を突っ張って猛抵抗です。
最初の頃は、隙を見つけて口の中にポンと放り込めていたのですが、この頃は賢くなってしまって…
仕方なく横をこじ開けて隙間からねじ込む作戦なのですが、歯を食いしばってるからなかなか開けさせてくれなくて大苦戦です。
モモタにすれば思いっきり虐待されてる気持ちになっているのかも…嫌われてしまわないかかなり心配です。
ここしばらくは、病院に行くこともなく調子良くしていたのにね。
猫の顎にできたブツブツ…それは、猫ニキビというの?
猫ニキビの正式な病名は、「座瘡(ざそう)」というそうです。
猫ニキビができる場所は、顎や口元、目の上、お尻やしっぽの付け根などで、おもに顎の下にできることが多く、初期症状では黒いブツブツが現れ、悪化すると毛が抜けたり細菌などの二次感染で膿むことがあるようです。
毛穴に皮脂汚れや分泌物が溜まったり、食事の後の皮膚が清潔でなかったりといったことが原因で、細菌に感染して炎症を起こすようです。
また、ストレスやホルモンバランスが乱れたり、体調の変化が原因でできることもあるそうです。
一瞬の隙をついて、お薬をイン!!…出してこないように口を押さえて…喉をなでなでして、ゴックンするのを確認します。
私:「モモタ、かしこいね~」
モモタ:「ボク、死んじゃう?」
私:「おバカ!お薬だって!」
…(。ˇ_ˇ。)マッタク
黒いブツブツがある初期段階の頃なら、患部の皮脂や黒いブツブツを蒸しタオルなどでふやかして取り除くことで、改善されることもあるようです。
赤くなっていたり脱毛している場合は、専門医で適切な処置を受けるのがいいそうです。
猫は、きれい好きなのでグルーミングで体を清潔に保っていますが、顎の下などは自分で上手にできないようです。
お薬を飲みだして2日後…
病院に行った日と比較すると、毛が抜けていた部分の皮膚の赤みが少し引いて、毛が生えてきています。
お薬が効いているみたいです。
モモタも気にならなくなってきたのか、皮膚を引っかかなくなりました。
このまま治りそうです。