以前の住居の中庭で遊ぶハナさんです。完全室内飼いはなかなか難しいので、時々は中庭で遊ばせています。
ハナさんのストレス解消には、外で遊ぶのが一番のようです。
庭で遊ぶ猫は土まみれ
虫を追いかけて狩りのまねごとをしたり、鉢に顔を突っ込んでにおいをかいでみたりと、好奇心のままにとても活発に遊んでいました。
そういうときのハナは、自分が今どんな状態かなんて、立ち止まって考えることはないのだろうと思います。
なので、あげくには土の上に腹ばいになって、葉っぱをジーっと見つめる始末…。
きっと、風で葉っぱが小さく動くのを見つけて、そこに虫がいそうで離れられなくなったのだと思います。
はい出てきたときのハナさんのお腹は、想像していた通りの土まみれでした。
「好奇心は猫を殺す」のことわざ
イギリスのことわざに「好奇心は猫を殺す」ということわざがあるそうです。
英語には「猫は9つの命を持っている」ということわざがあります。
好奇心旺盛で色んなことに首を突っ込んでいると、9つの命を持っている猫でさえも、いつか危険な目に合って身を滅ぼすという意味なのだそうです。
確かに猫は好奇心旺盛だと感じることがよくあります。
初めて遭遇するものや、気になるものを見つけると、真っ先に近寄ってにおいをかいだり、頭を突っ込んで確認している姿をよく見ます。
ハナさんも夢中になると後先を考えないので、お決まりのように大抵何かしら面倒くさいことをやってくれています。
そんな危険を察知したときは、なるべく近くでいるようにするのですが、こちらの想像を超える行動に「うわッー!何でそうなるのー!」と、嘆きながら後始末をする羽目に…
楽しいことを見つけたとき…瞳がまんまる
知人から頂いたお土産が入っていた紙袋です。
その紙袋をハナさんが見逃すはずはなく、好奇心一杯で近寄って来ると強引に頭から…そして、紙袋にピッタリ納まった瞬間の満足げな真ん丸の瞳が…
何処を見ているのやらちょっと怖いのですが、ハナがこの瞳をするときは決まって大きなゴロゴロが聞こえています。大大大満足な状態のようです。
そして、その紙袋の持ち手になっている麻ひもですが、デザイン的にはとてもおしゃれなのですが、ハナにはちょっと危険な気がします。
きっと、そのうちに噛んで味見をはじめて、繊維の一部を誤食することになるような心配があるからです。
たまにですが、レジ袋で遊んでいるうちに、袋の持ち手に体が入ってしまって、それでも強引に歩きにくそうに歩いていることがあります。
どんなモノが危険につながるかわからないので、こういったひも類も気になってしまいます。
けれど、こちらの心配を知るはずもないハナさんなので、偶然見つけた素敵なこの空間を、一人こっそり楽しみたいと思っているのか…
ハナさんの瞳が「あっちへ行って!」と、言っているような…。ハナさんの希望に沿うために、麻ひもを切り捨てて立ち去りました。
その紙袋、私もちょっと狙ってたんだけどね。