猫は、グルーミングを丁寧にする印象があるのですが、ウチのハナさんがグルーミングをしているようすを見ていると、手早いというか、あっさりというのか…。
ある朝
ある朝のグルーミング(毛づくろい)をするハナさんのようすなのですが…
いつもあっさりと言うのか、パッパツと終わる感じです。
ハナ:「顔してー」
ハナ:「耳もねー」
ハナ:「おわたあー」
アッという間に終了…ビックリするくらいの早さです。
ある夜
そして、ある夜のグルーミング中のハナさんです。
ハナ:「お手てねー」
ハナ:「足もねー」
ハナ:「あー、ちかれた…」
私:「終わったの?早くない?」
ハナ:「終わったんでーす」
いつもこんな感じで、呆れるくらい雑なグルーミングです。
若干小太りぎみの体型なので、お腹が少し邪魔をしてグルーミングがしにくいのかも知れないですが…
トイレの砂かきもしないで出てくるようなところがあるから、おおざっぱな性格も関係している気もします。
猫のグルーミング(毛づくろい)には理由がある
猫の毛づくろいには、抜けた毛や体についた汚れを取り除いて、毛を清潔に保つという他にも幾つかの理由があるようです。
体をなめた唾液の水分が蒸発するときの気化熱で体温を下げて体温調節をしたり、不安や恐怖などのストレスや失敗した時の照れ隠し、喧嘩の後の気分を落ち着かせるといった心のバランスをとる働きもあるそうです。
猫にとって毛づくろいは、生きていく上でとても大切な役割があるようです。
ただ、毛づくろいをし過ぎる場合や反対にしなさ過ぎる場合は、猫に何かしらの問題があることも考えられるようなので、気をつけて観察するのが良いようです。
ウチのハナさんの雑な毛づくろいは、小さい頃からなのできっと問題ないと思うのですが、モモタくんの場合は、神経質な性格からストレスを感じると直ぐに皮膚トラブルを起こします。
その結果、足の毛づくろいのし過ぎで毛が抜けてしまい、皮膚もカサカサのボロボロになってしまいます。
ここ1年程は体が大きくなった分、気持ちも落ち着いてきたのかグルーミングのし過ぎが原因での皮膚トラブルはなく暮らせています。
ただ、時どき顎に炎症を起こすようになりました。