ハナ:「さて!アタシはどこでしょうか?」
はぁ~、また微妙に隠れられてないですよ~
ハナのかくれんぼは知らないふりをするのが大変…
脱衣所のカゴに身を潜めて、私の様子を伺っているハナさんですが、私が気づいてないようなのが嬉しいらしく…
さっきからおっきいゴロゴロが聞こえてます。ハナのかくれんぼは、知らないふりをするのが大変なのです。
ハナ:「さがして~ ♪」
私:「どこかなぁ~?」
本人は大満足でも、もうちょっと上手に隠れてくれないかな~と、思ってしまうのです。
ハナ:「むずかし~?」
私:「むずかしいよー」
ハナ:「うそ!とっくに見つかってたの?」
私:「えへへへ…」
ハナさんとのかくれんぼは、いつもこんな感じで終わるのです。私が勝手にかくれんぼをしてる気分でいるだけなので…こんなもんです。
バスタブでかくれんぼ…
私がお風呂に入るときの儀式のようになってしまって、毎日これにつき合わされています。
ハナは隠れてるつもりなのだろうけど…
ハナ:「かくれんぼー」
私:「見えてるよん」
浴室に向かう私の横を、ダダダーッって追い越してバスタブにダイブされてもねぇ
ハナ:「なんで?」
私:「目が合ってない?」
ハナ:「あってないもん!」
毎回、新鮮に楽しんでるのはハナだけです。
私:「捕まえよーかー、ほ~れ」
ハナ:「!!!」
昨日もやったこのシーン!なのに、この嬉しそうな目と耳!
おいおい、もはや忘れたか…(´Д`;
私:「ハナちゃ~ん、タッチ ♪」
ハナ:「BUUー!」
ハナ:「もっ1回しよ ♪」
私:「…ヘイヘイッ」
今日は、これで最後にしておくれ (・´ω`・)…そのキラキラしたおめめが長期戦の予感。
何がきっかけで始まったのやら、いつになったら飽きるやら (´-ω-`)ワタシハトックニアキテルノヨ~
そして…排水溝でもかくれんぼ
排水溝の蓋を外したままだったのを忘れて浴室のドアを開けてしまったら、ハナさんが溝に滑り込んでガッツリ挟まってしまいました。
これは、簡単には動いてくそうにない感じ…お風呂に入るのは嫌いなのに、お風呂で遊ぶのが大好きナンテ…理解に苦しむ。
ジーっと固まったまま、ハナさんが私を待っています。ハナの背中からワクワクが伝わってくる感じです。
排水溝にピッタリサイズ!…ではなくて、溝からお肉を少しはみ出させた身体に力を入れて、ゴロゴロと大きく喉を鳴らしながら待つおバカな猫です。
ホントに笑ってしまうくらいの大きなゴロゴロなのです。
溝から無理矢理ほじくり出してもらうのが楽しいらしくて、挟まって待つ変な子…ハナのお尻が「かぁさん、はやく ♪」って言うてます。
顔を溝に埋めてる様子から察すると…ハナさんは、しっかり隠れてるつもりのように思われます。
さて、どうしたものやら…けれど、今日も私が仕事に行ってる間、賢くお留守番できたもんね。
夜くらいは、ハナが楽しめるように…母さんんもガンバルー!
ハナちゃんのかくれんぼでした =・ω・=