住み替えの記録「住宅売却後に関電の『はぴeプラン』を買主さんに引き継げた件」

たくさんの照明と若い夫婦のイラスト

中古住宅を売却することになり、決済の日を無事に迎えることができました。

私たちが15年暮らした住宅は、素敵な家にリフォームされた後、新しい買主さんに引き継がれます。

そして、家と一緒に関西電力の「はぴeプラン(10%割引)」も引き継ぐことができました。

現在は、新たに契約することができないプランなので、新しい持ち主さんに引き継げると知ったときは驚きでしたが、とても喜んでもらえたので同じような方がいれば参考にして頂ければと思います。

関西電力の「はぴeプラン(10%割引)」とは?

リビングのイラストオール電化住宅が加入できる、関西電力の「はぴeプラン(10%割引)」は、現在は新規加入が終了していて新たに契約することができない料金プランです。

※一度解約してしまうと再契約もできません。

大まかに言うと「はぴeタイム」の基本料金および電力量料金の合計から10%を割り引くという、電力自由化後においても、とてもお得な料金メニューです。

※割引額の上限があります。

私たちも、今回売却した家を購入した15年前から、オール電化住宅の「はぴeプラン(10%割引)」に契約してその恩恵を受けていました。

今まで、あまり実感なく過ごしてましたが、契約がなくなってから改めて考えると10%の割引はかなりお得です。

ざっくりですが、1年で約1カ月分の電気代が浮いてくる計算になります。

今回、住宅を売却するにあたり、そのお得な料金プランの契約を、引っ越し先の仮住まいで継続したいと考えて関西電力に訪ねてみたのですが、その家に対しての契約なので引っ越した先での継続はできませんでした。

ただ、売却される住宅の買主さんが決まっているなら、今の契約をその方に引き継ぐことはできると言うのです。

う~ん…天使と悪魔が私の中で…(〃艸〃)ウヒヒ…ということで、かなり羨ましいお得な契約なので、不動産会社に話したところ、買主さんが希望されているというので、「はぴeプラン(10%割引)」はそのまま引き継がれることになりました。

「はぴeプラン」は解約せずに引き継ぐことで継続できます

電力会社コールセンターのイラスト

契約者を変更する上で注意することは幾つかあります。

なので、双方が充分な確認と納得の上で行う必要があるので、売主さんと買主さんが同席の元、仲介不動産会社に立ち会って頂き、変更されるのが後々トラブルがなくて安心なのではないかと思います。

まず、売却する家が「はぴeプラン(10%割引)」に加入していることと、契約者の名義変更をする当日に、契約が継続されていることが前提です。

必ず、「はぴeプラン(10%割引)」を引き継ぎたいことを関西電力の担当者に伝えてください。

私たちの変更時、説明が上手く伝わってなくて危うく解約されそうになりました。

もうひとつ注意することは、契約者の名義を変更した場合、その月の電気料金の請求が変更後の契約者に行くようなので、変更当日までの電気料の支払い方を事前に決めておく必要があります。

私たちは、当日までの電気使用料の概算を買主さんに現金で支払いました。

おおまかな説明ですので、詳しいことは確認してください。

また、今後手続きの仕方に変更があったり、「はぴeプラン(10%割引)」の名義変更そのものができなくなることもあるかも知れません。

その場合は、上記の限りでないことをご了承くださり、ご自身の判断でお願いします。