新居の間取り図で玄関ドアを開き戸から引き戸に変更した理由

家の間取り図のイラスト

「玄関ドアを開き戸に用か?引き戸にしようか?」…と、新居の間取りを考えるさいに、何度も迷いに迷ったのが玄関ドアでした。

最初は、引き戸がどうしても希望だったのですが、そうするとオプションになって、追加費用が20万でした。

その額にひるんでしまった私たちは、標準仕様の開き戸の玄関にと妥協していたのですが、最後の最後に思い切って引き戸に変更しました。

私たちが玄関のドアを引き戸にこだわった理由は、使い勝手がよさそうだったからです。

玄関ドアを引き戸にするメリットとデメリットについて考えてみました。

玄関引き戸のメリット

リクシルの玄関引き戸の写真

引き戸のメリットは、玄関ドアを開閉するさい、横にスライドするので開閉にスペースをとられないし、開け放っておいても邪魔になりません。

風でドアが勝手に閉まることもないようです。

他にもメリットは幾つかあるのですが、何よりも私たちが引き戸にこだわった理由は、両手に荷物を持っている時の出入りのしやすさです。

これまで開き戸を使ってきて、とても使いにくくストレスを感じていました。

また、、年を取って開き戸を使うことを考えると、今はただ不便なだけのことでも、高齢者が杖をついての出入りや、手押し車を使う場合は危なくなってきます。

そういうことを考えると色々な場面で、引き戸は使い勝手が良いように感じます。

大きな荷物を持っていたり、ベビーカーなども出入りがしやすいです。

玄関引き戸のデメリット

玄関引き戸のイラスト

引き戸のデメリットは、今まで気密性と防犯性が弱い点だと言われていましたが、最近では、優れた性能の引き戸がでています。

なので、開き戸から引き戸に変更した場合には、使い勝手が良くなるというケースが多く、気になるデメリットはさほどないように思うのです。

最近お洒落になって見直されつつある引き戸!

リビングのイラスト

また、引き戸と言えば、和風のイメージが強いので、若い世代が新居を建てるさいに敬遠されがちなようなのですが、最近は引き戸の良さが見直されているようで、性能面だけでなくデザインもとてもお洒落になっています。

リフォームで、開き戸から引き戸にする家も多くなっているようです。

そんな理由から、私たちも思い切って、開き戸から片引き戸に変更しました。

とてもお洒落なデザインです。実際に使った感想は、また後日、報告したいと思います。