住み替えの記録「住宅売却で初めての内覧会」

新築のイラスト

住宅の売却を依頼してから約3週間後、不動産会社のホームページに広告が掲載されました。

建物の外観の画像と一緒に、間取り図、売却希望価格、設備などが記載されている内容を確認して売却するという現実をすごく実感しました。

そして、広告が掲載された夕方に「週末に内覧を希望されているご家族がおられます」と、いう連絡を不動産会社から頂きました。

初めての内覧会で分からないことばかりでしたが、出来ることはしたかったので、前日の夜は、室内を整えたりと遅くまで準備をしました。

内覧に来られるのはどんなご家族?

内覧に来られたご家族は、掲載された広告を見ての希望者ではなく、新築の為の土地探しを、私たちが売却する住居がある地域で、以前から不動産会社に依頼しておられたご家族でした。

ですが、希望されている地域は、とても便利が良いので人気がある上に、古い住宅地域なので空地が少なく、売地を見つけるのが難しいということから、中古住宅も探し始めたそうです。

祝!初内覧会

玄関マットに並べたスリッパのイラスト

そして、内覧会当日です。

約束の時間より少し早く来られた不動産会社の方から、「部屋が良く見えるので、1階だけでも良いので部屋の電気を全てつけてもらえますか」と、言われた私たちが電気をつけている間に内覧されるご家族が到着されました。

迎えに出た不動産会社の方が、「スリッパ!余分にないですか?6名来られてます!」と、慌てて戻って来られました。

「えーっ!4足しか用意してないです。どうしよう!どうしよう!」と、スリッパが足りないままで内覧会が始まりました。

内覧に来られたご家族は、30代のご夫婦とお子さんが2人、奥様のお友達とそのお子さんの6名でした。

リビングのイラスト

人数の多さに圧倒された私は、奥様からの幾つかの質問にどう答えたのか全く覚えていない程で、かなりテンパっていたんだと思います。

不動産会社の方も、今回のような大人数での内覧は初めてだったようで汗を拭いておられました。

売却する住居の案内と説明を、全て不動産会社の方にお願いしていたことは、ホントに良かったと思いました。

ご家族がお帰りになるときに奥様から「検討します」と、言って頂けたのは嬉しかったです。

不動産会社の方が、「内覧を希望しているご家族があと何組かおられるので、いずれかのご家族に決まると思います」と、言って帰られました。

このご家族とは契約には至りませんでしたが、とても印象に残った元気なご家族でした。