小さな平屋の間取りにあえてランドリールームを取り入れた理由

サニタリールームのイラスト

建坪が20坪ほどしかない小さな平屋に、あえてランドリールームの間取りを取り入れました。

理由は、アレルギーがあるので洗濯物は室内干し派ということと、それ以上に「室内干しはすごく楽だから…」なので、胸を張って大きな声では言えない理由なのですが…

ここ20年以上、外に洗濯物もお布団も干したことがないので、仕事中に急に雨が降って焦ったり、残業をして帰ったから洗濯物が冷たくなって、湿気っていたということもなくなりました。

出かけているときに、洗濯物の心配をしなくていいので煩わしさが一つ減ったことになります。

洗濯物を干しているイラスト

また、お風呂の前に必要な着替えだけをランドリールームに取りに行く、というような横着なこともありです。

最近は、共働きの家庭が多いので、ウチのように洗濯物を外に干さないお家も多くなってきたようです。

ウチのランドリールームはこんなです

ランドリールームの間取り図

少ない建坪に無理やり放り込んだ洗濯室なので、必要最小限の広さしかありません。

洗濯機を置くスペースと、洗濯物を干せるだけなので約2.5畳の広さです。

乾燥機を効率よく運転できるように取り付けたドアは、すりガラス風のアクリル板が入った引き戸にしました。

アクリル板が入ったタイプを選んだ理由は、乾燥機を使うときの閉め切った状態でも、洗面所に明かりが届くからです。

引き戸を選んだのは、乾燥機を使わないときは、猫たちが自由に出入りできるように、ドアを少し開けておくためで、開き戸にストッパーを使うより安心だと考えたからです。

天井に吊り下げ型の室内物干しを取り付けて、ランドリーパイプを2本取り付ける予定です。

リビングのイラスト

洗剤や柔軟剤などの在庫品の保管は、キッチンの横に設けたパントリー兼収納庫を考えています。

また、壁掛けタイプの衣類乾燥機があるのを見つけたので、壁にコンセントも付けました。

このコンセントは、増設ではなく寝室からエアコン用のコンセントを移動させてもらったので、追加費用はなしです。

1つの寝室から、エアコンのコンセントが消えたことになりますが…

ランドリールームの窓は縦すべり出し窓を採用して換気を重視です

洗濯物と洗剤のイラスト

ランドリールームの窓には、「縦すべり出し窓」選びました。

窓が1つだけでは、換気が十分にできないので2つ取り付けています。

また、部屋の中に入る風と部屋から出ていく風の流れをつくりたかったので、2つの「縦すべり出し窓」の開閉方向を反対にしてもらいました。

この窓は、通路に面しているので、お天気がいい日に開けておくと、通路の様子を猫たちが自由に見ることができる場所です。

ただ、防犯面を考えて型ガラスにしたので、閉めているときは見えないのですが…

今回の間取りで、ランドリールームを区切られたスペースにしたことで、洗濯機もランドリールームに移動させました。

今までの生活では、洗濯機はずっと脱衣所に置いていたので、洗濯機がなくなった脱衣所の使い勝手がどう変わるのかは、実際に住んでみないとわかりません。