中古住宅を売却するにあたって、売却する建物の査定を不動産会社に依頼しました。
不動産会社が行う中古住宅の査定には、簡易査定と訪問査定があり、正確な査定額を出せるのは訪問査定になります。
今回は、正確な査定額を知るために、訪問査定をして頂きました。そして4日後、ドキドキの査定結果が出ました。
不動産会社から提示された査定額は、最低額と最高額の2パターンでした。
仲介をお願いした不動産会社さんの場合、査定を行う不動産会社によって、査定額にばらつきがあるので、最低額と最高額を提示するようにしているのだそうです。
そして、査定価格の最低額と最高額の差は約200万でした。
私たちは、両方の価格を提示して頂けたことで、設定する販売価格について、おおよその検討をつけることができました。
「査定調査額は、あくまでも参考価格なので、売却額を決めるのは売主さんの自由なのですよ」と説明して頂き、高額な物件を購入されるお客さんもおられますが、一般的に探されたり購入されている中古物件の多くは、1000万~1500万の物件が多いというアドバイスも頂きました。
最低額をマジマジと見つめる私たちに、「最初は、強気の額で出されても良いかと思います。」と、心強い意見も頂けました。
また、買い手の方は、必ず値引き交渉をしてくるようなので、 値引額について大体の範囲を尋ねたところ、端数を切って欲しいという希望が多いそうで、一般的な値引額は、50万~100万のようです。