今年は、2月に住み替えを決めたことで、バタバタと慌ただしく1年が過ぎました。
住宅の売却から始まった住み替え計画は、売却した住宅の決済、引っ越し、新たに建てる家の土地探しから購入まで、その後に建築会社と工事請負契約をして、建築の為の準備やそれに伴う支払いなど、しなければならないことに次から次へと追われているようでした。
そして、ようやくそれらを一通り済ませることができました。
新たに建築中の住宅は、某ホームビルダーで購入した「コミコミ価格」の物件です。
「コミコミ価格」と言っても、まるまる全部がコミコミではないので、そのコミコミでなかった諸費用を把握したいとずっと気になっていました。
「コミコミ価格」に含まれている家本体以外の費用について、なるべく正確な金額を計算したいと思います。
某ホームビルダーの「コミコミ価格」とは?誰もに当てはまる部分についてがコミコミなだけ…
「コミコミ価格」に入っていなかった費用を拾ってみました。
- 仮測量費
- 設備等のオプション追加
- 図面変更手数料
- 敷地の草刈り費用
- 上下水道引き込み工事
- 上下水道の加入金と負担金
- 工事作業者の駐車場代(2台分×3か月半)
- コンセント追加
- 登記費用
- 火災保険
※緑字については、完成後なので金額未定
整理してみると、契約する家庭ごとで内容が違ってくる部分の費用が、「コミコミ価格」に入ってないようです。
上に書き出した項目が、別途必要になった費用の全てです。
仮測量は、敷地にどれくらの建物が建てられるか確認する為に必要なようです。
図面変更手数料は、契約後に間取りを変更する場合に、変更する程度によって支払う必要がありました。
ウチは、契約後に玄関ドアを、開き戸から引き戸に変更したので必要でした。
また、建築確認の申請前と申請後でも金額が違いました。
敷地の草刈りについては、これは「コミコミ価格」に入っているものだろうと、勝手に考えていたので、建築予定日の1カ月前に言われて慌てました。
もっと早くに確認しておけば、草が急成長する夏の間を、放置することはなかったのにと大後悔でした。
上下水道の引き込み工事については、土地を購入するときの書面上には、水道の引き込みはあるという記載でした。
ただ、建築会社の営業さんの話では、古い情報なのでないことも考えられ、仮にあっても水道管のサイズが小さいと思うので、交換の必要が出てくるということでした。
そして、上下水道共に引き込みはなかったので工事の必要がありました。
上下水道の工事をしてもらう事業所への工事代金とは別に、水道メーターの加入金や負担金を市区町村へ支払う必要があるのですが…結構な金額でした。
上下水道に関わる工事にかかった費用が一番高額で、それだけで100万超えていました。
コンセントの追加は、7か所増設してもらったのですが、一か所につき追加額は4,000円~5,000円でした。
そして、建物が完成すると登記費用と火災保険の加入が必要になります。
それ以外で必要だった諸費用について…
ウチの場合は、住み替えだったのでその他にも必要な費用がありました。
参考までに書き出したいと思います。
- 借り住まいの家賃
- 家を借りる際の保証料(保証会社)
- 不動産会社の手数料(家)
- 駐車場代
- 不動産会社の手数料(車)
建物が完成するまでの間、借り住まいの費用が必要でした。
こうして確認してみると、何かの手続きをする度に発生する手数料は、必要とは言え大きな負担になります。
それから、車を持っている場合の駐車場も仕方がないとは言え、もったいないような気持ちになりました。
そうして、まだ確定していない費用もありますが、大まかに合計してみると、大体200万ぐらいになりました。
設備等のオプション追加、図面変更手数料、コンセント追加分は計算に入れていません。
住み替えで、敷地に上下水道の引き込みがない場合だと、これくらいは余分に必要なのだと思います。
後日、オプションになった部分についても把握したいと思っています。