私たちが住宅を売却するのにかかった期間は5か月半でした。
思っていたよりも早く売却できたように思うのですが、中古住宅を売却するのにかかる一般的な期間はどのくらいなのでしょうか?
中古住宅を売却するのにかかる平均的な期間は3カ月~6カ月
住宅を売却する場合、実際に物件の売却から契約までにかかる期間の平均は、一般的には3カ月~6カ月の期間が必要なようです。
8カ月と言う人もいるので一概には言えないですが、早い物件では1カ月で契約に至るケースもあるようです。
そんな中で1年以上経過しても売買が成立しない場合は、売却する住宅の状況や売却価格等に何かしらの問題があることも考えられるのだとか…。
ですが、不動産売買の市場が一番活性化するのは、毎年「春」1月~4月の時期なので、納得いく価格で売却できずにいる場合は、ひとまずそこまで値下げをせずに粘るのもひとつの手かも知れないということで、我慢して待つことも得策なのだそうです。
私たちが売却にかかった期間は5カ月半
ウチの売却期間は5カ月半だったので、一般的な期間の中で売却できたように思うのですが、内容的にはかなり特殊なケースだったのでは?と感じています。
仲介依頼から広告を出すまでの1カ月は、一般的な期間だったと思うのですが、最初に内覧に来られたご家族は、1カ月弱待ちましたが契約に至りませんでした。
2組目のご家族が今回の買主さんなのですが、内覧から契約までに2カ月、契約から決済までに2カ月弱かかっています。
トータルで4カ月弱かかった期間の殆どが、リフォームの見積もり待ちでした。
リフォームの下見調査に来られた業者さんが、「新築を超える勢いのリフォームになる」とのお話しで、窓の位置や間取りを変更する大規模なリフォームを計画されていたので、見積もりを出すのに何週間もかかっているようでした。
簡単なリフォームなら決済までの期間は、もっと早かっただろうと思いますが、それだけ余裕がある買主さんだったからこそ、値下げ交渉もなく買って頂けたというのはあると思いますし…。
そんな理由から、住宅の売却にかかる期間は、売却する住宅の状態や価格だけではなく、購入する相手の事情が大きく関係すると実感しました。なので、売る方も買う方もご縁があってだと思います。
また、両者の間で上手く舵取りをしてくれる、不動産会社の方がおられてこそなので、依頼して良かったと思える不動産会社さんと出会えることも、ご縁のような気がしたり…。
今回、不動産会社さんに依頼するまでの流れはこちらの記事に…