新居のコンセントの場所と高さを考える…失敗しない配置と数は?

おしゃれなレストランのイラスト

暮らしやすい住まいを考えるとき、コンセントの配置は重要なポイントだと思います。

ところが、新築を建てて住み始めてから気づく失敗で、わりと多いのがコンセントの配置と数なのだそうです。

欲しい場所に設置されていないや、何度も見直して数を十分に増やしたはずなのに足りなかったといった後悔のようです。

私たちも以前暮らしていた住宅で、コンセントを設置した場所に対して、いくらかの不便を感じながら暮らしていました。

注文住宅で購入したので、コンセントは一部屋に2カ所まで標準で希望の位置に設置できましたし、更に数カ所の増設をお願いして、使いやすいだろうと思う場所に設置したのですが、色んな場面で微妙に使いにくさを感じて暮らしていました。

なので、今回の住宅では失敗しないように、前回の住宅で経験した失敗と、たくさんの情報を参考に考えたいと思っています。

以前の住居で私たちが1番に感じていた後悔は…?

キッチンのイラスト

住まいのコンセントを考える時に、次回は絶対に失敗したくないと強く思っていることが1つあります。

以前の住居で私たちがコンセントの配置以上に後悔した失敗が、キッチンのブレイカーが落ちるという最悪な現象でした。

夕飯の支度をしているとき、炊飯器と電気ケトルを使用中にオーブンレンジを使うと決まってブレイカーが落ちました。

落ちると知っていても、急いでいてつい忘れて使ってしまい「あー!またー!」ということがしょっちゅうでした。

そんな失敗から今回は、オーブンレンジには専用コンセントをお願いしようと考えています。

追記:棟上げがすんだ数日後に、コンセントの配置や数の最終確認がありました。

その際に、オーブンレンジの専用コンセントについて尋ねたところ、専用コンセントが標準で設置されていました。

オーブンレンジやエアコンなど、家電品には専用コンセントが必要なものがあるようです。

コンセントは設置する高さも重要!

コンセントの高さを説明したイラスト

コンセントは設置する場所だけではなく、取り付ける高さも重要です。

下の図は一般的に使われているコンセントやスイッチの高さをわかりやすく図にしたものです。

通常のコンセントの高さは25cmですが、用途によって使いやすい高さがあるので、配置を考える際の参考にしなければと思います。

また、高齢者と一緒に住まれる場合は、高齢者に配慮した高さがあるようです。

コンセントは通常の25cmを40~45cmに、スイッチは通常120cmを90~100cmの高さに設置するのがおすすめのようです。お年寄りに優しい配置ということですね。私もそれほど遠くない老後のことを考えると、この高さも検討してみる価値はあるように感じました。

キッチンの調理スペースにコンセントは絶対に必要!

キッチンのコンセント位置を説明した写真

キッチンのシンクとコンロの間の調理スペースに、コンセントがあればとても便利だと思います。

以前の住居では不要だとの考えで付けなかったので、ジューサーやフードプロセッサーなどは背面に設置したカップボードで使っていました。

前から後ろに移動するだけだったのですが、床に水滴が落ちたりで使い勝手がかなり悪くて後悔しました。

また、最近はキッチンでスマホやタブレットを使うので、USBの差し込み口も必要です。

USBの差し込み口が付いているコンセントもあるので、より便利になって選択肢が増えたのは嬉しいです。

更に、キッチンカウンターの対面にはダイニングテーブルを置くので、ホットプレート用のコンセントと、ここにもUSBの差し込み口が要るように思います。

床にアップコンセントの設置も考えたのですが、ウチの猫たちが走ってコードを引っかけるかもしれないのと、私がつまずく危険を考えると現段階では保留です。

お掃除ロボットのコンセントは?

それから、忘れてはいけないのがお掃除ロボットが充電するためのホーム用のコンセントです。

ウチはまだお掃除ロボットは使ってないのですが、将来的に買うのを見越して… “(-“”-)”。

お掃除ロボットに猫ちゃんが乗って移動している動画を見ると欲しくなります。

コンセントを考えるときのポイントについて調べてみました

リビングのイラスト

住み始めてからコンセントの失敗に気づく原因は、図面や建築中では家電や家具の配置、生活のようすをイメージできないからのようです。

なので、そんな理由からか、配置をしっかり決めた上で配置する場所と家電の高さを正確に図って高さを決めるのが良いと、アドバイスをされている方が多かったです。

数については、使い勝手がいいと数に不満は出ないようなので最小限でいいようです。

一カ所のコンセントに差し込み口は2つあれば充分ということでした。

ただ、3つの差し込み口を考えるのなら間隔が狭くなるので、4つにした方が大きなACアダプターも差しやすく使い勝手がいいようです。

また、掃除機など一時的に使うコンセントの高さは、低い位置よりも高い方が腰に負担がないそうです。

高い位置にコンセントを設置するのはちょっと…というのであれば、スイッチと一体型になったコンセントもあるようです。

このコンセントについては、パナソニックから出ているのを見たことがあって、コンセントの口をカバーで隠せるタイプもあるので、高い位置につけても気にならないと思います。…コレ、良いかもしれないです。

もし、ウチに付けることがことがあれば紹介したいと思います ( *´艸`)♪

キッチンのイラスト

そんな中で、冷蔵庫のコンセントで、コンセントが冷蔵庫の上に出ていて目立つのがイヤという意見がありました。これについは、私も同じことを感じていたので、「同感ですー!」という思いです。

冷蔵庫は、一度差し込むと抜くことって壊れた時ぐらいなので、設置する高さは180cmより150cmの低いくらいが丁度良いような気がします。

今回、新居の設備については、しっかり考えて後悔が少ないようにするぞ!という心構えです。

ただ、コンセントの配置については、現場で確認しながら決めるようなのでまだまだ先になりますが、後日報告ができればと思っています。(ホントにかなり先です…)